生産管理でお客様に
安心安全のパンを届ける
工場長として商品の安全性を担保する管理体制を徹底しています。特に私が担当している工場はサンドイッチの生産がメインで、挟む食材の中には生鮮食品も含まれます。食中毒の危険性を加味した衛生管理だけでなく、アレルギー品目の混入を防ぐ生産工程の管理など、目に見えない部分へ細心の注意を払っています。また、生産管理の観点からは製造スタッフの働きやすい環境づくりにも注力しています。特に製造工程の半自動化を目指しており、スタッフの負担を軽減できるような機械の導入を検討しています。安心して食べられるパンを安定的にお届けするためにも、目に見えない部分の安全安心を普段から徹底しています。
全国にオリエンタルベーカリーを
広めるために
関西を中心に事業を展開してきた当社ですが、近年関東の営業所や工場の新設を経て全国規模への道のりを着々と歩んでいます。今後は、サンドイッチの製造工場も関東に進出し、より多くの人に当社のサンドイッチを楽しんでいただきたいと考えています。そのためにも社内の研修制度を利用し外部の中小企業大学校を受講したり、外部の講師が開く講座に出席したりと、管理者としてのスキルアップに励んでいます。関東と関西の食の好みの違いや購入傾向など、全国進出のためにはまだまだクリアしなければいけない課題がたくさんあります。しかし、新しい挑戦として会社全体が一体となり事業を拡げる仕事に携われるのはとてもやりがいがあります。
製造責任者としての誇り
当社のサンドイッチのパッケージには製造責任者の顔写真が掲載されています。前の職場の社員食堂で当社のサンドイッチを手に取ったとき、それに非常に魅かれたんです。「私もこの会社でサンドイッチをつくって顔写真を載せてもらいたい!」と強く思った矢先に、当社の採用募集があったのですぐに応募しました。現在その夢は達成され、一部で販売されているサンドイッチには私の顔を掲載していただいています。それだけでも光栄なことなのですが、以前当社のサンドイッチを卸している幼稚園から私の顔写真を切り取って集めている園児がいるという内容の手紙をいただいたことがあり、すごく感激しました。責任の大きい立場ではありますが、実際に喜んでいただける人がいることを実感できる、そんな魅力にあふれた仕事だと感じています。